最も効率的な投資方法は?
ビジネスにおける「投資」の重要性
について書きましたが、
「社長」の仕事は、いわば
「どこにどのように投資するか」
を考えることです。
ヒト・モノ・カネをどう動かすかということです。
個人事業や副業であっても、
雇われずに稼ぐ
ということは、「一人社長」だということです。
であれば、
「最も効率的な投資方法」
というのは、極めて重要なことになります。
ここでは、「副業」「個人事業」としてせどりを
やっているという前提で、限られた資金をどのように
使うのが最も効果的かを考えたいと思います。
いきなりですが、答えは・・・
●思考法・本質的な(変わらない)ものは「良書」
●最新の稼ぎ方は「情報教材」
●自動化・効率化には優れた「ツール」
です。
「すぐに稼ぐ」ことを優先するなら、用意(投資)する順番は、
1 ツール
2 情報教材・良書
かと思います。
以下、理由を書きます。
色々な「原理・原則」をきちんと学ぶという意味では、
「優れた書籍」
に投資して、きちんと勉強する事が、もっとも効率的
かつもっともコストパフォーマンスに優れていると思います。
それこそ、
に書いた通りです。
これは僕の経験上、間違いないと思います。
特に、コストパフォーマンスに関しては圧倒的に、
「良書」
です。
例えば、「現代広告の心理技術101」には、
「何故人がモノを買うのか」
という原理が、消費者心理に基づいてまとめられていて、
具体的なコピーライティングの技術として体系化されて
います。こういった「一生もの」の技術を手に入れるのに、
3996円(税込み)
という「投資」はいくらなんでも安すぎます。
ただし、「原理・原則」「本質的な思考法」には圧倒的に強い
「良書」ですが、うつろいやすい「トレンド」には正直弱いです。
さらに、「稼ぐための具体的ノウハウ」となると、書店に売られ
ている「本」ははっきり言ってやめた方が良いです。
で紹介しているせどり関係の本は、変わらない「手順」書で
あったり、読み物として面白かったり、それこそ「思考法」的
な部分でオススメです。ただし、あれらの本に、
「今でもすぐに使える具体的なノウハウ」
が分かりやすく書かれているかと言えば、答えはNOです。
例えば、
はとても面白いですし、勉強になると思いますが、
古書市場+写真集→ヤフオク
のノウハウは、「過去のもの」です。歴史に学ぶという姿勢で
読む必要があります。広い意味で、非常にオススメですが、
「今現在、稼ぎに直結するノウハウ」ではありません。
ただし、時間的に余裕があるなら、一読をオススメします。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
ビスマルク
書籍を「今すぐ稼ぐノウハウ」として勧めない理由としては、
●稼ぐ系ノウハウはすぐに古くなる(本は作るのに時間がかかる)
●本当に稼げる情報は、1000円~2000円の書籍には載らない
●載っている具体的情報・やり方は「既に終わった」ものである事が多い
例えば(1)
「馬車を売る具体的ノウハウ」を21世紀に知っても
あまり意味はありませんが、「モノを売る思考法」は変わらない
というイメージです。
例えば(2)
僕がせどりを始めた頃(2011年)は、
スマホ+バーコードリーダーせどり
はかなりの少数派でしたが(出始め)、今では、
「ガラケーでサーチ」の方が少ないかもしれません。
「三年ひと昔」です。
でも、「せどりの基本」や「せどりの思考法」は一緒です。
おそらく、ずっと変わりません。
だから、「具体的な稼ぐための最新ノウハウ」としての
情報商材がたくさん出てくるわけです。
例えば(3)
僕がせどり開始当初に、
「バーコードリーダーを使ったせどり手法」
的な教材があれば、ものすごく役に立ったことでしょう。
あるいは、アマゾンが日本に来た当初に、
「ブックオフ→アマゾンで家を建てる」
という教材があれば、それこそ本当に可能だったかも
しれません。というよりも、そういう人もいるんではないかと
思います。
書籍も情報教材も、玉石混交なので、優れたものを見つける
のが意外と大変です。僕の紹介が役に立つのであ
れば使ってやってください。
書籍
せどり商材
→ せどり風神
(個人レベルでの)自動化・効率化については、
「せどりツール」
を使わなければ、ある一定以上にはほぼ確実にいかないと
思います。
具体的には、価格検索、価格改定、出品のツールです。
価格検索ツール
→ せど楽チェッカー
価格改定、出品、注文処理ツール
→ せど楽MKⅡ
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タグ:せどりツール, せど楽MKⅱ, せど楽チェッカー, バーコードリーダーせどり, 現代広告の心理技術101
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