せどりとは価格改定のことだ!
2018年4月24日からアマゾン
FBA手数料が値上げされます。
10日ほど前に記事にしましたが、
(関連記事)
せどりバブルの残滓について;アマゾンランキング・価格設定・回転率
値上げに対処すべく、今、せどり部分に色々と手を加えて
います。
上記記事でも書いたように、
●アマゾンランキング
●価格設定
●回転率
が非常に重要という結論に変わりはありません。
その中でも「価格設定」について書きたいと思います。
価格設定は奥が深い
僕は現在、せど楽MK2という価格改定ソフトを使っていますが、
一番最初にこのソフトを導入して、
「同一コンディションの最安値に合わせる」
的な設定にした時はアホほど売れました。
厳密には、それまで全く上手に売れていなかったと言った
方が正確でしょう。
もちろん、商品によって細かな違いはありますが、基本的には
中古のお客さんの購買要因(キー・バイイング・ファクター、KBF)
は「価格」です。
ですから、基本的には同一コンディションで最安値にすると売れます。
売れますが、安く売るという事は、利益が減ります(場合によっては
赤字になります)。
ですので、FBAの場合は高くするとか、商品に特別性(きれいとか、
付属品が付いているとかetc)がある場合は、「下限価格」を設定
したり、あるいは「固定価格」で出品したりします。
お客さんのニーズを見極めて、その最高値で売りたいわけです。
こういったやり方は、商品による価格の上下という価格(縦)軸で
見ていますが、より高度になると、時間差による価格の上下という、
時間(横)軸での勝負もできます(長くなるのでその話はまたの機会に)。
上記関連記事にも書きましたが、
棚卸しをして分かった、「売れていない商品」は
(1)ランキング100万位以下
(2)価格の設定を誤っている
すべてこの二つのどちらかでした。
ということは、
●100万位以内で
●最安値にする
この二つがあれば、1~2年ですべて売れるという
事になります。
ただ、「すべてを最安値にする」という戦術を取ると、
仕入れできる商品がかなり限られる事になります。
ですから、
高値で売りたいものを、下限価格を設定したり、固定
価格で出品したりして、高利益を狙いつつ、それが、
うまくいかなかった場合は、最安値付近にする、という
戦術が合理的かと思われます。
なぜかと言うと、今回の棚卸しで、
「価格設定が誤っていて売れていなかった」
商品の価格を適正かなと思われる所に下げたら、バンバン
売れていったからです。
やはり、
アマゾンランキング・価格設定・回転率
この兼ね合いが大事ですね。
最近のコメント