情報・町山智浩・ビットコイン
情報はある、それに気づけないだけ
稼ぐ系に限らず、「情報」はスピードが命です。
特に稼ぐ系では、速く情報を知れば知るほど、先行者利益
を得られます。
例えば、
amazonが日本でマーケットプレイスを始めた時に、せどりを
開始していれば一財産になったでしょう。
windows95で「パソコン元年!」みたいな時に、メルマガ
アフィリエイトを始めてれば、考えただけで怖いです。
安倍さんが首相になって、「異次元緩和」と言い出した時に
日経平均に連動する銘柄を買っていれば大金持ちです。
まあ、例はいくらでもあります。
が、先日、ある本を読んでいて気づいたのですが、
「あれ、このビットコインの話数年前に雑誌で読んだな~」
ご存知のようにビットコインは2017年に大暴騰して、バブルに
なりました。
この雑誌記事は、2014年のものでした。
つまり、「情報」は得ていたわけです。
が、同時に、それに僕は「気づけなかった」のです。
町山智浩と現代アメリカ
その本は、
で、載っていた雑誌は、週刊文春です。
せどり的にはまああんまりですが、町山智浩さんのアメリカ
社会評は面白いのでよく読んでます。
ブックオフで200円で買って、読み終わったら300~400円
で売りますので、ほぼタダになります。
上記の本の24pに、
「Cryptocurrency 暗号通貨」
というコラムがあり、雑誌掲載は2014年3月との事です。
ここで書かれているのは、もろに「ビットコイン」の話で、
2018年の時点からみて、内容もかなり的確です。
気づけるかどうか
僕はこの記事を『週刊文春』で当時読んだ記憶があります。
読んでいたのに、ビットコインを買っていませんでした・・・。
当時1万円でも買っていたら100倍では済まないでしょうね。
10万なら・・・・やめておきましょう。
もちろん、世の中にはまったく表に出ていない情報もたくさん
あると思います。
が、一方で、多くのバブル的な情報は、普通にその辺に転がっている
と思います。それに気づけるかどうかだけです。
会社員時代に、商社の情報室みたいなところで、世界中の情報を集
めて分析し、社内の現場に助言するみたいな業務をしている人と仕
事をしたのですが、その時に
「どうやって、表に出ていない情報に接触するんですか?」
と聞いたら、
「表に出ていない情報には基本的に接触できません。オープンになっている
情報をどれだけ大量に正確に仕入れて、分析してつなげられるかです」
という答えが返ってきて、非常に納得したのを覚えています。
卑近な例で言えば、
amazonもブックオフもその初期から知っていましたが、それを
つなげてせどりを始めたのは、会社を辞めてせっぱつまってから
でした。
ビットコインの話だって、町山本以外にも結構前から目にして
いたと思いますが、今や時既に遅しです。
気づいたらやる(やってみる)!
これが大事なんでしょうね。
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