フルフィルメント by Amazon(FBA)在庫保管制限の見直しについて
読者の方より、
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「『amazonからFBAの回転率が悪いので、在庫保管数に
上限をもうけるかもしれない』というメールが来ました
が、そうなると困るので在庫回転率を上げたいんですけど」
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というお問い合わせを頂きましたのでシェアさせて頂きます。
せどりの利益率・回転率については、以前に記事を書いてい
るのでよろしければお読みください。
→http://ponkichi01.com/archives/1907
回転率「4」以上は欲しい
amazonからの連絡では、「回転率4以下だから」と書かれていた
との事なのですが、確かに、僕が上記の記事に書いた数字は
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一年に10回転以上は結構優秀。
一年に5~9回転で問題なし。
一年に1~4回転はやや厳しい。
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というものでした。
その前に、「在庫回転率の出し方」ですが、これまた
上記の記事に書いたように、
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月の販売数÷(平均)在庫数×12=年間の回転数(回転率)
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で良いと思います。アマゾンから言われたのは、
「在庫回転率(前月の月間販売数×12÷在庫数)」
との事なので、一緒ですね。
扱っている商品によって全然違うので一概には言えませ
んが、ならして「4」以下になると、やはり回り方として
低目であることは間違いありません。
回転数を上げるには?
回転数を上げる方法は簡単です。
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1 回転する商品を増やす
2 価格改定を適切にする
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これだけです。言うのは本当に簡単です・・・。
1については、「アマゾンランキング」の正確な
理解も大事かもしれません。僕の無料レポート、
『せどらー必見! 2億円セラーが教える 「Amazonランキング」の秘密!?』
を未読であれば是非どうぞ。
1の回転する商品というのは、需要がたくさんある商品
(例えば、本のランキングで1万位以内とか)とい
うことです。そういう物を「適切」な価格で出品する
と、今のアマゾンマーケットプレイスでは、ほぼ確実に
一定期間内(例えば本のランキング1万位以内なら
1週間以内とか)に売れていきます。
2の適切な価格改定については、僕の購入者特典、
「せど楽丸秘設定マニュアル」
をお読みください(現状では何かを購入していただく
必要がありますが・・・)。必要なことはすべて書いて
あります。無料サンプルはこちら。
→http://ponkichi01.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/595e8139ab8590ca991a006a733e0142.pdf
上記二点に加えて、「コメントで差別化して売れやすくする」
といった方法もあります(「丸秘マニュアル」に書いてあります)
が、それはプラスαという認識で良いと思います。
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出品物の質と価格改定
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これだけです。
回転率10を目指すには
2014年現在、当店の回転率は7~11くらいですが
(だから今回アマゾンからのメールは来ていません)、
以前は3~6くらいでした。最初は2~4くらいだったと
思います(その時は今回のようなメールがアマゾンから
来ました)。
何が変わったのか?
みもふたも無い話ですが、
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ツールにお金をかけた
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というだけです。
(仕入れ内容も検証し続けていますが、
「価格改定の精度」の方がはるかに重要です)
ただし、ここでいうツールは何も、
巨額のものではなく、いつも勧めている
■せど楽MK2■
の事です。
→http://ponkichi01.com/archives/272
月額制ではありますが、正直、「回転率」
がどうしたこうしたという事で悩んでいるのであれば、
これを導入すれば全て解決と言ってもいいです。
(2015年11月追記)
(「月額制」に抵抗がある人が多いようだったので、現在は
買い切りのツールとして「せどりキング」をオススメしています。
【買い切り】という事で、継続的に人気もあります。2015年秋に
せどりキング5になりました。価格改定のツールとしては、せど楽
MK2もせどりキングも優秀なので、どちらを使っても問題はないか
と思います。せどりキングは「小口出品」にも対応しているので、
初心者の方はこちらから試してみるという手もありそうです)。
「在庫数で100を越えたら、改定ツールを導入」
と言っているのは、たとえそれくらいの在庫数でも、
●価格以上の見返りがある●
からです。
理由なく言っているわけではありません。
ましてや、価格改定を手作業でやるというのは
絶対にやめるべきです。趣味や、稼げる必要が
特にないレベルの副業ならともかく、「せどりで
稼ぎたい」なら、お金を使うのはここです。
といっても多くの人は、「でもな~」といって動きま
せん。だから、ドンドン動く人と差がついていくわ
けです。
厳しい事を言うようですが、この部分(価格改定)に
ついては、いくら考えても同じです。
ツールを導入しないなら、今以上にはなりません。
回転率の改善も「仕入れるものの質」による微細な変化
程度になる可能性が高いです。
この部分の圧倒的な差はツールの質です。
薄利? もちろん傾向はそうなりますよ
「価格改定で回す=薄利になる」
という認識の方が多いと思います。
確かに、そういう傾向はあります。
それでも回すべきです。売れなければ0ですから。
そもそも、「すべてを最安値にしろ」とは一言も言っていません。
(これをやると薄利に拍車がかかります。
それでもやらないよりは良い)
逆です、「全てを最安値にはするな」というのが僕の持論です。
ものによって「最安値」、「コレクター」、「上限」や「下限」を設定
等に分けることで、「最大化をはかる」というのが大事なことです。
お持ちの方は、再度「せど楽マル秘設定マニュアル」を
お読みください。
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