2014年の3冊
この記事の目次
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
僕がメインのブログやメルマガを始めたのが2014年でした。
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もともとは、無料のアメブロで日記、備忘録として、せどりブログ
を書いていたのですが、いつの間にか読者が増えてきた
ので、「いっそのこと」とwordpressによる独自ブログを書き
始めたという経緯があります。
その後、アメブロを削除されたので、移行しておいてよかったです。
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基本的に、読者がいなければ、ブログやメルマガ等の「情報発信」
をやる意味はないので(日記としてのブログは別ですが)、2015年
以降も続けられるのは、皆様のおかげです。
全く反応がないのに発信を続けるのは、破れ太鼓をたたき続ける
ようなもので、むなしいだけでしょうから・・・・。
実際に、僕がせどり開始してから、勉強のために読んでいたブログ
やメルマガで更新が止まっているものはたくさんあります(存在しなく
なってしまったものも多数)。
「ぽんきちの文章はもういいや」と思われないように頑張ります。
2014年の三冊
さて、僕はプライベートの年賀状では、毎年、「前年の3冊」というのを
載せています(今年なら「2014年の三冊」)。
基本的には、前年に読んだ本で、「これは良かった」というものを
書いています。
こちらの「ぽんきち」名義でも、それにならって、ブログ・メルマガを継続
する限り、新年の挨拶代わりに、「前年の3冊」を載せようと思います。
ただし、こちらの読者は、「せどり」や「アフィリエイト」等の「ネットビ
ジネス」に興味がある人がほとんどだと思うので、その属性に沿って、
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●せどり的に良かったもの
●内容的にも優れていると(僕が)思うもの
●ビジネス(商売)的に参考になりそうなもの
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を中心に紹介しようと思います。
では、さっそく。
21世紀の資本
これは凄い本です。
タイトルから分かるように、「21世紀版の『資本論』」です。
何が凄い+重要か?
マジメに話し出すと、ポイントはいくらでもあるのでしょうが、
個人レベルのお金の話として大事なのは、
この本によると、歴史上ほぼ全ての時期、
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「資本収益率 r」>「経済成長率 g」
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であったという事です。
これが何を意味するか?
いくらでも色々なことを意味するのでしょうが、
経済学者でない、われわれ一般人+ネットビジネス
をしている個人事業主(副業であっても同じです)
にとって大事なのは、
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「資金を持ってるものが圧倒的に強い」
「格差は原理的に拡大していく」
「雇用されることはリスクである」
「個人で稼げる力は超大事」
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といった事が言えます。
そりゃそうですよね。経済の成長(給料の上昇はおそらく
成長の最後だと思います)を待っていても、資本力のある
人には絶対に勝てないことを証明しているわけですから。
そうすると、財産を相続する、バカ二世、アホ三世が強く
なるわけですが、そのために、相続税というものがあります。
僕は個人的に、相続税はもっともっともっと高くするべき
だと思いますが、この本の理屈からいっても、それは
おかしなことではないはずです。そうでないと、階級社会が
ドンドン固定化していくからです。
まあ、階級社会を作りたい、民主主義ではなく、貴族制にしたい
というなら、ガンガン相続税を下げればいいんですけど。
(政治なんて、自民党の権力中枢はほとんど二世、三世ですよね)
でも、悲観することはありません。ここでいう、収益率として意味を
持つ資本というのは、僕の感覚では、「個人で達成可能」なレベル
かと思います。
「収益率として意味を持つ資本」というのは、「これくらいもって
いれば、それをもとに収益化して、経済成長に期待するだけの
『雇われ』にならない(もしくはいつでも辞められる)ですむ金額」
とでもお考えください。
ざっくりとですが、「種銭」として3000万円~1億円かと思います。
現状(2015年)、死ぬ気(起きている時間の全てを費やす)でせどり
をやれば、月収100万円は可能でしょう。やるのは、別にアフィリエイト
でも良いです。大事なのは、「雇われずに、自分の資本を収益化する
こと」です。(せどりとアフィリエイトは、同じ個人ネットビジネスでも、
結構違うので、どちらがいいかは人によりますが、誰でもやれるの
はせどりです。0円で終わることはないでしょう。個人でも、年収3000
万とか、大きく稼げる可能性があるのはアフィリエイトです。逆に、
こちらは、ほとんどの人が「報酬0円」でやめていきます。世の中甘くは
ないという事ですね)
要するに、「雇われる事なく、スモールであっても、
ビジネスオーナーになれ」という事になります。
月収100万円までいくと、やっているうちに効率的になってきますの
で、死ぬ気でやらなくても同じくらいの結果が出るようになるはず
です。あるいは、外注、雇用も可能になります。
個人事業の月収100万円は、サラリーマンの年収1200万円よりも
実質的には相当高くなりますから、3000万円の蓄財は不可能で
ないと僕は思います(簡単ではないですよもちろん)。
まあ、なんにしても、
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「資本収益率 r」>「経済成長率 g」
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です。う~ん・・・。
そうすると、戦後日本の、高度経済成長期というのは、
歴史上、まれな時代だったということになるのかもしれませんね。
この本は、せどり的にも、「継続的に高値」になると思いますよ。
こういう本をきちんと出すところは、さすがみすず書房ですね。
この本、ないしは、この公式については、また別途書くことが
あるかもしれません。
オバマを読む
日本の首相は、「どんだけ二世が続くんだよ」という感じですが、
アメリカの底力は、こういった「黒人」(定義が難しいですが、「アフリカ系」
ということで、とりあえず。「奴隷の子孫」という事にすると、オバマは「黒人」
ではありません)でも、極めて優秀な人間であれば、大統領にまで登りつめ
られることですね。
この本を読むと、オバマという人を形作ってきた、アメリカの知的水脈が
よく分かります。残念ながら、言動やその他を見ている限り、生まれてから、
自分の力で困難を乗り越えたことが一度もない(ように見える。実際一回目の
首相の時は政権投げ出したし)安倍さんとは比べようもありません。
漢字が読めない麻生元首相が、「オバマは上手な英語しゃべるよな」
と言ったそうですが、面白いギャグですよね・・・・。
これだけの本を書かせるだけの政治家が日本にどれだけいるでしょうかね・・・。
せどり的にも、基本は高値を維持しています。
現代広告の心理技術101
この本は、2014年にブログで紹介し(現在も紹介中)、かなり多くの人に
買っていただきました。その際に読み返したのですが、やはり「名著」の
レベルです。中途半端な本を読むなら、絶対にこっちです。
「モノを売りたい」のであれば必読です。
詳細は、紹介ページに書いたので、よろしければどうぞ。
⇒http://ponkichi01.com/archives/954
上記紹介ページ内のリンク経由で、出版社から購入して頂くと、
僕からの特典(上記ページに詳細あり)もありますので、本気で
商売をしてみたい方は是非どうぞ。
そもそも、「営業」系の方は必読です。
僕は、自分が「お客さん」として営業マン(レディー)等に接する
場合は、この本を基準に観察しています。
7~8割の人が「営業ができていません」。
ということは?
基本をきちんと理解すれば圧倒的に引き離せるはずです。
⇒http://ponkichi01.com/archives/954
アマゾンでももちろん常に高値です。
出版社仕入れ⇒アマゾン販売のせどりもよくできますよ。
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2015年に関して
2014年は、正直、「夫婦二人で二人目の育休」という感じだ
ったので、今年は少しマジメにビジネスをしてみようかと思っ
ています。
まず、無料レポートの「ぽんきちのせどり2億円物語」が、
「上」「中」までになっているので、「下」を書いて、ひとまず
終わらせようと思います。
その後は、状況に応じて色々とやっていこうかと。
まあ予定は未定ですが・・・・。
ということで、今後ともよろしくお願いします。
ぽんきち
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