せどりの収支について
せどりの収支について
(質問もいただいたので)
Q 収支をどれくらいの期間で見れば良いのか?
(資金量によって違いますが、基本的にはあまり資金が豊富で
ない(せどり開始時の資金100万円以下)という前提で書きます)
A 人によって違うと思いますが、それでは答えにならない
ので、いくつかの場合に分けて書いてみます。
まず、メインに扱うのが新品か中古かによって違うと思います。
新品の場合、回転命ですし仕入れ費用も高くつきますから、
毎月毎月で考える必要があると思います。
中古の場合、売れるまでどのくらいの期間を想定できるかに
よって買える商品が変わってきますので(あとは、ランクが低く
ても売れるかどうかも極めて重要です。売るための価格改定に
ついてはこちら)一概には言えませんが、ざっくりと三ヶ月
くらいかと思います。
「出」と「入」の口座を一つにして、毎月見つつ、三ヶ月単
位を一つの「答え」にするという感じでしょうか。
僕の場合は、経理的な数字が毎月出ますが、月ごとの収支
はあまり気にしていません。半年で、「せどり口座」の数字が
継続的に増えていれば良いという程度で見ています。
ただ、その辺りは個々の事情によって違うと思います。
it depends ということになります。
一つ言えるのは、「基本」は大事だという事です。せどりの
基本は、ランクが良くて、利幅が大きいものを仕入れるとい
うことです。当たり前だけど、事実です。
資金が限られていて、どうしても月単位で赤字を出したくな
い場合(初期の頃は、結構意識していました)、大きく三つや
り方があるかと思われます。
1 回転系を中心にする(新品も混ぜてもいいかも)
2 1のために、とにかく根性を出す(例えば、どうしてもリスク
をとりたくないなら、105円を全頭とか。もっとも、今〔2014年春〕、
105円全頭をするのはあまりすすめませんが)
3 新品の「無在庫販売」という手もあります
(これは、いわゆる「せどり」とはちょっと手法が異なるので、このブログ
ではあまり触れていませんが、金銭的なリスクはほぼありません。無
在庫を混ぜるというのは初期のやり方としては「あり」だと思います。た
だし、売れたけど仕入れられずに、評価が下がり~~~アカウント停止
といったリスクはありますし、注文とったけどキャンセルというのは、個人
的には好きじゃありません)
オープンマインド期間(勝手に命名)でもあるので、具体例を出します。
ただし、すべて自己責任でやってください。
「新品雑誌せどり」の「無在庫販売」が、リスクが少なく、利益は小さい
けれども売れやすいと思います。「無在庫」は利幅はかなりうすいです。
僕は買ってFBAに送ります。在庫を確実におさえておかないと、新品雑誌は
新刊書店ではすぐに返品されるからです。あとはFBAなら結構高くても売れる
からです。
資金が少なくて、根性もないという場合は、仕入れら
れる量が限られます。たぶん続かないでしょう。
どちらをやるか?
決まってます。
両方です。(無在庫販売はここでは割愛)
「基本」を踏まえて、1と2を意識するとどういう答えになるか。
はい。
「根性を出して、利益が出る回転系を探す」ということです。
これが、最もシンプルなやり方です。ただし、甘くはありません。
この程度のことならいくらでも教えます。何故なら、言うのは
簡単だからです。やるのは簡単ではありません。
何事によらず、
大きな成果=正しい決断×正しい行動×その改善×その継続
です。
おまえはどうなんだ?
僕のようにあまり根性がない人は、目利き的な特殊技術をみがいた
方がいいです(根性の部分を目利きの効率でカバーします)。
後は、上記したように、「売る技術」もかなり大事です。ゆくゆくは
絶対に必要になります。
しかし、「目利き」や「売る技術」はある程度時間がかかるで
しょう。優れた教材や優れたコンサル、高額塾でカバーできる
部分もあるのかもしれませんが、それは投資できる資金がある
人むけです。
体で稼ぐか(根性)、頭で稼ぐか(目利き)、カネで稼ぐか(情報を買う)?
決まってます。
理想は全部です。
個々の事情で「目利き」と「カネ」がダメな場合は、「根性」
だけは出さないといけないでしょう。それで、毎月黒字にしつつ、
資金量を増やしていき、徐々に三つとも使いこなせるようになる
というのが王道だと思います。
王道意外には、初期投資をある程度覚悟して、半年~1年
くらいは赤字でも我慢する、とか、徹底してリスクをなくしたい場合
「無在庫」や「105円」のみにして資金を5万円程度から始める等、
色々あるでしょう。個々の人に合ったやり方をとって、その中で
大きな成果=正しい決断×正しい行動×その改善×その継続
を追求していくことになると思います。
飽和しないようなやり方をいくつか取り混ぜておくだけで、一回
「大きい成果」まで到達すると、毎月の収支に多少の幅はあっても、
三ヶ月~半年ではある程度平均的な結果が出てくると思います。
最初に書いたように、「人によって違う」というのは意外と大事な
ポイントで、「商売」において「正しい答え」というのは無限にあるわ
けです。自分なりの「正しい答え」を見つけて(それすら時々によって
変動するわけですが)、それにむけて日々努力し、精査するということ
でしょうか。
お前はどうなのか?
結構どんぶりです。ただ、僕の場合ある程度どんぶりでやりますが、
そのかわり、「仕入れ数」「出品数」「売れた数」の数値票を定期的に
見て、大きな変動がないかをチェックします。仕入れ基準が変わら
なければ、それだけで、結果としての「収支」はほとんど分かります。
そこに改善を加えているだけです。本当にそれだけです。
結果としての数字(収支)は気にしない(どんぶり)けど、それに
至る数字はきちんとおさえるという事でしょうか。
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