SEO対策としてキーワードを増やすのはどこからスパム認定される?【2019年】SEO内部対策!比率5%以下!
SEO対策(Googleの検索エンジンで上位表示されるための各種
取り組み)は日々移り変わるものですが、この記事では2019年
後半時点の状況で
「SEO対策として記事内にキーワードを増やす」
という事について検証してみたいと思います。
SEO対策としての記事の書き方ですから、2019年以降のSEOの内部対策
という事になります。
まず、
大前提として、2019年後半現在、SEO対策のもっとも
有効な方法は、Googleが評価する記事をたくさん書く事
です。その前提を踏まえた上での
議論となりますので、決して裏技や特殊な方法ではありません。
その、「SEO対策の最も有効な方法」以外にも、当然「少しずつは有効」
なSEO対策は多数あり、そのひとつとして、
「記事内のキーワードの数を意図的に増やす」
事について検討してみました。
この記事の目次
SEO対策としてキーワードの数を増やすのは有効か?
SEO対策として記事内にキーワードを増やすのは有効な施策(しさく)です。
ただし、2010年~2015年頃にGoogleのアルゴリズムの穴をついて一世を風靡
した、下記のような「ブラックハットSEO」は2019年現在では使えないどころか、
かなり高確率でペナルティー(Googleから検索圏外に飛ばされる)を課される
事になりますので、予めご注意ください。
SEO対策として、やってはいけないキーワードの増やし方は以下です。
背景と同じ色でキーワードを大量に埋め込む
例えば、
●白字の背景に白字の文字(見えない)にキーワードを大量に埋め込む●
こんな子供だましのような手法でグーグル1位をとる事ができた時代が
つい数年前までありました。
検索エンジン(Google)のアルゴリズムが
「キーワードがたくさん入っている=重要なページ」
と判断したようですね。
例えば、「ルイ・ヴィトン」というキーワードを白地の背景に白字で無数
に埋め込んでそれだけで「ルイ・ヴィトン」のキーワードで1位を取れた
ページが以前にはあったそうです。
もちろん、今(2019年~)のGoogleのAIにこんな子供だましは通用しません。
自動生成でキーワード入りの文章を作成:ワードサラダ
ツールを使って、狙うキーワード入りの文章を自動生成する手法がありました。
「ワードサラダ」と呼ばれていました。
ただ、この手法も当然2019年以降のSEOには全く役に立ちません。
理由は、まったく文章になっていないからです。
ワードサラダを使って作った被リンク用のサイトを大量に自動生成し、
それを上位表示させたいサイト等とリンクさせるという【ブラックハットSEO】
が一時はやりましたが、当然のように今ではペナルティーの対象です。
どちらも、そのキーワードで検索してきたユーザーにとって役にたたない
どころか明確に「迷惑(スパム)」ですから、Googleがペナルティーを
課すのは当然です。
では、キーワードを意図的に記事内で増やす事はSEO対策として意味が
ないのでしょうか?
冒頭に書いたようにそんなことはありません。
SEO対策として記事内にキーワードを増やすのは有効な施策(しさく)です。
では、どのようなやり方(増やし方)なら、SEO対策として意味がある
のでしょうか?
具体的に考えてみたいと思います。
SEO対策としてキーワードを増やすのはどこからスパム認定される?
結論を先に書いてしまうと、
狙うキーワードを検索してくるユーザーにとって過不足のない、
分かりやすい情報を提供しつつ、悩みを解決し、その上で、
意図的に少しだけキーワードを増やす。
これが答えです。
では、具体的にはどのように、
意図的にキーワードを増やせば
いいのでしょう?
1 読者が離脱しないように(滞在時間・不自然さ)
最も基本となるのは、ユーザー(読者)が「うざい」と思わない範囲でキーワードを
記事内に入れていくことです。
Googleはサイト内での「読者の滞在時間」というのを検索順位決定プログラム
(アルゴリズム)で重視していると思われます。
ですので、
「キーワードを無理やり入れすぎでうざい→すぐにサイトから離脱」
となりますから、不自然でない範囲でキーワードを増やすというのが
基本です。
記事内にキーワードを不自然でなく意図的に増やすというのはなかなか
高等技術かもしれませんね・・・。
とはいえ、以下のようなやり方だとマニュアル化もできますし、簡単です。
2 見出しのキーワードを増やす(H1、H2、H3)
いわゆる「見出し」にSEO対策をしたいキーワードを意図的に入れると
効果が高く、それでいてスパム認定はされないようです。
wordpressのHTMLでいうと、
「H1」「H2」「H3」「H4」といった部分ですね。
この、見出し部分に意図的にキーワードを盛り込む形になります。
3 キーワード比率は5%~10%以下にする
また、記事内で狙いたいキーワードの分量は全体の5%程度
にするのが良いと思われます。
どんなに多くても10%以下でしょう。
普通に文章を書いても、その「テーマ=キーワード」が20%も
入っていたら、しつこくて・くどくなります。
以上、スパム認定されないキーワードの増やし方について3つの
方法をみてきました。
この3点は、おそらく常に意識して記事を書くことができますし、
キーワード比率を記事内の5%程度にしておけば、スパム認定される
可能性はほぼないでしょうから、SEOの内部対策として、すぐにできて
有効な手法だと思います。
記事執筆・修正後はチェックを忘れずに
SEO対策としてキーワードを増やす策を施した場合、その後、Googleの
サーチコンソール等で、キーワードの順位を定期的にチェックした方が
良いです。
もちろん、徐々に上がっていればそれに越したことはないですし、仮に
大きく順位が落ちたりした場合は、おそらくキーワードの増やしすぎだ
と思いますので、減らした方が良いでしょう。
「記事内にはキーワード5%程度」
これを守ればそういった可能性は低いかと思いますが。
まとめ
以上、
SEO対策としてキーワードを増やすのはどこからスパム認定される?【2019年】SEO内部対策!比率5%以下!
でした。
●SEO対策として記事内にキーワードを増やすのは有効な施策
●むやみやたらにキーワードを増やすのはペナルティーの対象になる
●不自然にならない・見出しにキーワード・比率5%程度
となりますね。
SEO内部対策として、キーワードの比率、増やし方についてでした。
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