せどりの仕入れ基本編
この記事の目次
読者の方からの質問
読者の方から質問を頂きましたので、シェアさせて頂きます。
【質問】
兼業主婦で土日しか休みがないため、
せどりをするには土日なのですが、近所に行きつけ
のブックオフがあります。子供も小さいので、行くとし
たらその店舗(中規模)になってしまうのですが、
せどりをするなら、やはり何店舗か周る感じでしょうか?
子供が小さく、単独行動できないのがネックです。
【回答】
こちらのブログ記事で、「せどりの配送」についての質問に
答えましたが、いわば今回は、「せどりの仕入れ」の質問
となりますね。
せどりは「シンプル」だけど「イージー」ではありません
これは僕が良く使う表現です。
コピーライト©ぽんきちです(嘘です。自由に使ってください)。
「シンプル」というのは、仕組みが簡単だということです。
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1 仕入れる
2 出品する
3 発送する
(FBAの場合、「2 出品+発送」ですので、それで終わりです)
(売るために 「4 価格改定する」。これ、超大事です)
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言ってしまえば、これだけです。
「仕入れて、出品して、発送する」
シンプルです。
これが、「複雑だ、大変だ」という場合、自分で商売するのは
止めたほうが良いでしょう。つまり、誰にでも簡単に始められる
ということになるかと思います。
資格も要りません。
人も要りません(一人でできます)。
資金も「商売」として考えれば「ないに等しい」です。
まあ、1万円用意すればそれなりに始められると思います。
本格的にやりたい場合でも、100万円あれば十分です。
10万円あれば立派に勝負になります。
100万円で本格的に始められる商売がリアル(ネット以外)
の世界にどれだけあるでしょうか?
そういった意味でも「シンプル」です。
しかし、【利益を出す】のは、初心者にはそんなに
イージーではありません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1 仕入れ】
何をどのように仕入れ、
【2 出品】
いくらで、どのようなコメントで出品するのか。
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と、一歩中に入っていった際に「テクニック」や
「ノウハウ」が必要になります。
しかも、入っていけば行くほど、深い世界です。
やりようはいくらでもありますが、その分「イージー」
ではありません。
それこそ、「イージー」に誰でもできる手法は、あっと
いう間に飽和します。でも、「飽和するまで」は、そういった
やり方が最も稼ぎやすいかもしれませんが・・・・。
具体的な仕入先
やや抽象的な話をしましたが、質問内容が、「仕入れ」について
なので、逆に具体的に答えます。
まず、大事なことは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
せどりの仕入れはどこでもできます
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極端に言うとこれは事実です。
バーコードが付いているものの多くは、アマゾンに出せます。
アマゾンに出せなくても、世の中のほとんどのものは、ヤフオク
に出せます。何だったら、eBayに出品して、より大きな利益を
得る事もできるかもしれません。
そうすると、
●仕入れ金額よりも、(売った際の)入金額を
高くすることができれば、何でも良い●
のであれば、どこでも仕入れはできます。
例えば、
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コンビニ;プレミア化している雑誌。コンビニ限定品等
大型スーパー;セール品。アマゾンでプレミア化している商品
100円ショップ;そもそも売値が安いです。
ホームセンター;色々売ってますね。
家電量販店;いまやせどりの仕入先として有名です。
新刊書店;新品雑誌がオススメです。
ツタヤ;CD, DVD, 本、レンタル落ち等々。
電脳せどり;ネット上はまさに「無限」の世界です
etc.etc.
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と生活圏すべてが仕入先になります。
ここで挙げた仕入先は、すべて、現在(2015年2月)、僕が
実際に使っている所です。
特に、小さい子供がいるとまとまった時間が取りづらいので、
「ついでせどり」はかなり有効です。
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「買い物に行ったら黒字で帰る」
~~~~~~~~~~~~~~~~
これは楽しいです(そりゃそうでしょう)。
雑誌取材を受けた際にも、このせどり格言(?)
は結構うけました。
「ブックオフ」はもちろん一番有名かもしれませんし、
実際にたくさん仕入れられますが、最近(2015年現在)は、
初心者には厳しくなりつつあるかもしれません。
いずれにせよ、「仕入れはどこでもできる」という点に
ついては、頭に入れておいて損することはないでしょう。
「どのくらい回るのか」
については、人それぞれなので、その人の「状況と目標」
に合わせてやるのが現実的かと思います。
ただし、人間はそんなに自己管理ができるものではない
ので、「低きに流れ」やすい(のが基本)です。ですから、
時間が取れなければ取れない人ほど、
「仕入れられるときは一気にやる」
という意識は意外と大事かもしれません。
仕入れに必要なもの
実店舗で仕入れするのであれば、
「サーチツール」
(店舗で目の前にある商品がアマゾンでいくらなのかを
瞬時に調べてくれるツール。スマホやガラケーにインス
トールして使うのが一般的です)
が必須です。
月額課金(2015年現在、3000円)ではありますが、
僕が紹介しているものとしては、せど楽チェッカーが
やはり高品質です。ある程度せどりをやるのであれ
ば、月3000円以上の利益にはなるでしょう。
逆に言うと、それくらいやらないのであれば、せどり
自体をやめておいた方がいいかもしれません。
せどりの仕入れで、それ以外に必要なものは特にあり
ませんが、サーチツールがないと、仕入れ効率がかなり
悪くなるので、勝負ができないと思います。
僕がサーチツールなしでやるとしたら、う~~ん、
下調べをした「現在高値になっている新品リスト」を
持って、新品の店舗のみを回る形でしょうか?
それはそれでありでしょうが、そんなことをするなら、
「サーチツールを使う+リストも作る」
の両方をします。当然です。
「ブックオフのみ」は危険な時代
せどり=ブックオフ
という時代が数年あったかと思います。
でも、今は、「ブックオフのみ」は少々危険かと
思います。2015年8月にはワンデイサンクスパスも
廃止されますし、小さめの本を自己発送で送るのに
が決定しています。
ですので、
「ブックオフの本」+「自己発送をメール便」
メインでやっていた場合、かなりのシステム変更が
必要なのは間違いありません。場合によっては、多
くのせどらーが引退するかもしれませんね。
仕入先は増やしておくに越したことはありません。
ブックオフ以外の仕入先についてメインに解説している
教材がこちらです。いまだに有効だと思います。そもそも、
意外と根強い人気がありながら、発売時にそんなに爆発
的に売れていないので、全然飽和していません。
→http://ponkichi01.com/archives/596
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タグ:せどり 仕入れ
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