出荷停止
8:03起床。久々の雨。寒い。
終日仕事。
夜も仕事。
ニュースによると、アマゾンに抗議、出荷取りやめへ 中小出版社
とのこと。ふむふむ。水声社、緑風出版、晩成書房か、ということは、
流対協ってことか。
緑風出版の高須社長は、googleとも戦ってたけど、頑張るね。戦
う内容については正直「???」だけど、巨大な敵に向かっていくだ
けで個人的には好き。
google, amazonといえば、いわば「ルールを作っている会社」だから、
そこに喧嘩を売る姿勢が良い。僕はまねできない。そもそも、アマゾ
ンで稼いでるわけだし。ははは。
ただ、上記したように、流対協が戦うベクトルはちょっと違う気がする
んですが・・・・・。差別的な取次契約とかそういう所にもっと突っ込む
べきでは。そもそも再販制が賞味期限切れなのは明らかだと分かっ
てるはずだけど・・・・。
それにアマゾンのやっていることは、ある種の企業努力で、学生
割引がどうこういうけど、「送料無料」の時点で勝負にならないでしょ、
町の書店は。それにさ、「国内のルールを守るべき」と言うけど、取次
の差別待遇は「既得権のルール」だから放置していいんすか? そう
なんすか? 再販制自体、どうなんすか、必要なんすか? クレジット
カードのポイント還元はどうなるんだよ!? 再販制、もう無理でしょ。
ま、再販制のおかげで、中古市場がにぎわっているという側面も間
違いなくあるからいいけどね。
その辺の、「既得権にしがみつく」官僚的な部分は好きになれない。
あ、流対協所属の会社は、「差別される側」の出版社もけっこうあるか。
どうも、「あっち系」の人たちは、「既得権にしがみつく」「官僚的」「革新
を唱えるわりに保守的」という体質があって、そのあたりはいまだに好き
になれない。
こういう話は、一見せどりと関係なさそうですが、「本」を扱うなら出版
社について知っているととても強いですよ。上記の会社でいえば、晩成
書房は「演劇」専門なので、高いことが多いです。ただしランクは低い。
水声社は個人的に好きな出版社で、せどりできる本も多数あります。
こっちもランクは低いことが多いですが、根強いファンもいるようなので、
安定して売れていきます。50万位とか80万位でも価格改定をきちんと
やっていれば売れます。
商品紹介
たとえば、水声社の これ なんかは、せどり的にも良い本ですが、内容も
良いです。
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