バルセロナ(バルサ)vsバイエルン・ミュンヘン 2015CL セミ・ファイナル1st leg
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UEFAチャンピオンズリーグ2014~2015 セミ・ファイナル1st leg
バルサ3ー0バイエルン @カンプノウ
バイエルンは、ロッペン、リベリーが欠場。飛車角抜き
にしては頑張っていたと思います。そもそも、後半30分
までは、「こりゃ0-0かな」という展開でした。
メッシのスーパーなゴールで一気に3点。
(ロシア語実況もなかなかオツ?)
「バルセロナ」だったのは数年前
たしかにバルサは勝ったけど、決して「バルサ」らしくは
なかったです。相手がバイエルンとはいえ、ポゼッション
(ボール保持率)はほぼ互角。
華麗なパス回しというものもあまりなし。もちろん、バイエ
ルンがそれを消していたというのもありますが。
僕の感覚では、バルセロナが「バルサ」らしかったのは、
●シャビ、イニエスタが全盛で
●プジョルがいて
●バルデスがいた
2008~2011年頃かなと思います。
くしくも、今、バイエルンの監督をやっている、
「ペップ・グアルディオラ」がバルサの監督で
したね。
(この頃)
現状では、
●シャビが既に「引退間近のレジェンド」
●イニエスタも素晴らしいけど以前ほどではない
●プジョルいない
●バルデスいない
なので、全体としてのまとまりや、流れといった
「ゲーム支配力・チーム力」は若干劣るかな~と思います。
特に、シャビのポジションがバルサでは重要ですが、
そこを埋められる選手はまだいないようです。
では、なぜ強いのか?
メッシが、あまりにも高みに登りつめているからでしょう。
今のメッシと同時代を生きられるのは幸せ
おそらく、サッカーファンとして2015年のメッシを
生中継で観られるのは幸せなことです。
「バルサ全盛」の頃(2008~2011)のメッシは
たしかに「素晴らしい選手」でしたが、今(2015年)
のように、
【一人だけ次元が違う】
という領域ではなかったです。
バイエルンのノイアーは、現在、世界最高のGKだと思いますが、
彼でさえ、今のメッシの前では・・・・というレベルです。
メッシは、円熟の境地にまさに差し掛かっています。
「ゴールを取る」
という点だけでいえば、サッカー史上最高のレベルを
われわれは目の当たりにしているのかもしれません。
あと1年か2年か分かりませんが、堪能させてもらいます。
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