買取の稼げるやり方は? いや、せどりの儲かる手法が楽?
買取を積極的にやらない理由
なんどかブログでも書きましたが、基本的に
「買取」には消極的です。理由は、
●効率が悪いから
●相手に合わせないといけないから
●攻めの姿勢でやれないから
●「申し込み」を待たなければならないから
●見てみないと分からないから
etc. etc.
「せどり」だと、この理由はすべて逆になります。
向き不向きもあるかとは思いますが、僕はせどりの
方がやりやすいです。
(下記に)書いている事が客商売とは思えませんが
(そこが良い所なんですけど)、そもそも、4年も
かなり自由にやっていると、もう、
「人(お客さん)に合わせて動く」
とか
「事前にお客さんといろいろ調整する」
とか
「スケジュール帳に書き込む」
とか
「営業スマイルを作る」
とか
「仕事上の服装を気にする」
とか
「時間ピッタリに行く」
とか、
そういうことが正直、
【面倒くさい】
です・・・。
かなり my mother=ワガママですね・・・。
でも、事実なんで勘弁してください。
せどりだと、上記の事は何もしなくてOKです。
情報発信も基本は同じですね。
やはり、ネットビジネスは自由度が相当高いです。
それでいて、ポテンシャルもありますから、多くの
人が夢と希望を抱いて参入するんでしょう。
(今後、もっと参入者は増えてくると思うので、
やるなら早めにいろいろと進めておくべきでしょうね)
さて、そうは言いながら、実はまた買取に行く事になりました。
理由は、お世話になっている人に頼まれたからです。
恩を受けた人に、
「後足で砂ばかけてって言われてさ」(中島みゆき ファイト!より)
となりたくはないので。
これも一種の返報性の原理ですね。
ということで、せっかくなので、その買取について、
実録的に載せます。
2015年5月某日 せどり+買取
朝、子供を送る。
帰って、アマゾン輸出の注文品を発注。無在庫販売。
せどりの実店舗仕入れに出発。
ブックオフせどり。
↓
家電量販店せどり。
↓
ブックオフせどり。
約束の時間に近づいたので、買取のお宅に伺う。
都内某所。マンションの前に車を止める。
お宅に伺うと、既に準備をしていてくれる。
今回はすべて「本」。
しかも、かなり古い・・・。
他の部屋にも。
一応、ご挨拶をして、古物許可証を提示して、査定を始める。
(ご存知、ASUS製の安PCにアップルシールを貼ってる「ぽんきち号」)
もちろん、チェックは、バーコードリーダー(KDC200)!
といきたいけど、古い本が多数なので、ISBNはあっても、
バーコードがないものが多数・・・・。
↓ ↓(こんな感じ)
内容的にも、量的にもほぼ予想通り。
とりあえず、アマゾンマケプレ用+ヤフオク用のみ
まとめて、車に積み込む。マンションなので、台車
とエレベーターがあって良かった。
両方使えずに、「4階」とかだとかなりの重労働になる。
内容としては、ほとんどすべて「ロングテール」。
ものによっては、「売れない」だろうと思われる。
まあ、それもだいたい予想通り。
最後に、某「とんぼの本」(書いちゃってるけど)シリーズの
まとまったものがあったので、「おっ!」と思う。
別に「アマゾンランキング50位!」という種類ではないけど、
他が「平均100万位」クラスなので、相対的な「おっ!」。
が、しかし、
「あっ、これはまだ読むかもしれないからちょっと待ってもらえる」。
とのことで、買取できず。
ま、そんなものです。
「いらないからくれる」
これが基本です。
だから、「売れ筋バリバリを格安で」といったことは
当然レアケースになります。
今回の買取は、アマゾンランキングの良いものは皆無(だいたいいつも同じ)、
だけど、ボチボチ「値段だけは高い」ものがあったので、1年単位でみれば
まあ、商売にはなるかもしれない。
でも、一年単位で見るって・・・・・・・。
もちろん、買取は、いわゆる「買い叩く」こともできるし、
「買えないけど無料で引き取りましょうか」
ということも原理的にはできる。
ただし、それをやると、継続性や口コミは発生しない
(ネガティブな口コミならあるかも)から、結局、
新規客を取り続けないといけない。
そうなると、ブックオフの買取のように、テレビ等
で大宣伝している所に勝てるはずがない。
ということで、今回も、
「え、こんなに頂いて良いんですか」
と言われるくらいの金額で買いましたよ。え~。
まあ、「ブックオフに比べて、こんなに頂いて良いんですか」
という額ですけどね。
この日の釣果
実店舗せどり;1~3ヶ月以内で(経験上)ほぼ確実に黒字。粗利数万円。
買取;1年~3年で売れたら良いなレベル。売れた場合の粗利は5万円~10万円。
(当然、商売上は、「来月の1万円」>「再来年の10万円」です)
買取案件には「売れない」という商売上最悪のパターンのものもいくつもあり。
せどりの場合、自分で仕入れるモノを選べますからね。決定的に違いますね。
やっぱり、買取にはあんまり本腰を入れる気にはなれない。
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