アマゾンFBA利用はやはり強い―せどりに必須?
FBAは便利
FBAを使って、配送と顧客対応をアマゾンに外注(委託)する
制度は、個人でせどりをしている多くの人が利用しています。
もちろん、あくまでも外注なので、手数料等は発生します。でも、
それを補って余りある魅力があるので、利用者が常にい続けるの
でしょう。
特に、配送(梱包)は、数が増えると手作業が多くなるので、
正直自分ではやりたくない所です(差別化につながる部分もほ
ぼありませんので、分かりやすい単純作業です)。
例えば、同じ商品を10個扱うにしても、10個をまとめてFBAに
送るのと、1個ずつ、10箇所に送るのではかなり作業量が変わります。
と、まあここまでは普通のFBAの話です。
ここから、最近何度もあった事例をもとに、FBAのさらなる使い道
について考えてみたいと思います。
FBAだと高くても売れる?
良く言われるのが、「FBAだと高くても売れる」ということです。
もちろん、商品によって差はあるでしょうが、概略事実と言える
でしょう。
特に、高い商品でその傾向が強いです。
具体的には、
●3000円以上になると一気にFBA商品を選ぶ人が増える●
です。
もう数年前ですが、これはアマゾンの担当者が数字を見せながら
教えてくれた「インサイダー情報」なので、かなり精度が高いです。
そして、僕の実験データでも証明されています。
僕は、(もちろん商品によるわけですが)時々、
「これはもうじき値上がりするから、FBAで
寝かせて、上がった頃に高く売ろう」
という戦術を取ります。まあ、FBAを格安の倉庫
代わりにするわけです。
それが、最近は、
「値上がりする前に、最安値よりかなり高いのに、
売れてしまう」
という事例が相次いでいます。
まあ、これは消費者が、FBAの安心感を選んでくれている
わけですが、その傾向が多少強まっているかな~と思います。
具体的には、
なんかは、現在(2015年7月5日)予想通り、2000円台後半になっ
てきていますが、僕のが3000円台後半で売れた時には、最安値は
1500円とかそんなものでした。
(映画が始まるのは7・18なので、まだ上がるかと思います)
この事例に限らず、トレンドせどり系の「FBA寝かせる作戦」が
「まだ寝ついてない」くらいの時期に高値なのに売れていって
しまいます(まあ、早く売れるのは良いんですけど)。
この種のトレンドせどりはいわば基本です。
トレンド系以外にも、FBAを使って寝かせておく作戦は実は
かなり有効で、例えば、マルチチャネルサービスなんかで、
他の媒体でさらに高く売る方法なんかもあるわけです。
(それ以外にも「より高く売る」方法はあります。せどりは
時間と空間を使ったサヤトリですからね。トレンドせどりは、
いちばん分かりやすい「時間」を使ったサヤトリです)。
そういった場合には、「FBAですぐ売れては困る」時も
あったりします。これまでは、良の最安値3000円程度
であれば、5000円くらいにしておけば、相場が上がって
くるまでは売れることはあまりありませんでした。
それが、最近は、
「多少高くても、結構すぐにFBAで売れて」
しまいます。
ということで、もしかしたら、アマゾンFBAのサービスがより
一般消費者にまで認知され、選ばれる確率が上がってきた可能
性がある気がする、梅雨時の午後でした。
これは、物によっては(あくまでも物によります)、サーチツール
で調べて、
「価格差がなくても、FBAを使うだけで利益を出すことができる」
ということを意味します。
そうすると、「単品管理」を一生懸命やっているブックオフなんか
でも、セールでなくても、30分~1時間程度でこんな仕入れができたりします。
「高く売る技術」ももちろん大事
もちろん(価格差だけに頼らない)「高く売る技術」
というものをしっかりと知ることが大事です。
具体的には、
「高い値段設定ができるものを知る」
「買われやすい出品コメント」
「適切な高値のつけ方+価格改定の仕方」
といった部分がポイントになります。
「基本特典」内の
「ぽんきちの価格改定、出品コメント丸秘設定マニュアル」
で解説していますので、興味のある方はご検討ください。
お持ちの方は再読してみるのも良いかもしれません。
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