今頃ですか
連絡事項
最近、ブログ、メルマガが滞りがちなのですが、質問等を
頂く事が逆に増えました。ありがとうございます。
以下いくつか連絡事項をご確認頂ければ幸いです。
T様
お問い合わせから頂いた質問に返信をしたところ、
記入していただいたメールアドレスが間違っていたようで
戻ってきてしまいましたので、ここで返信にかえさせていただきます。
●僕は、現在(2015年8月)、有料・無料問わず、コンサルティング的なことはしません
●読者の方からの質問には基本的にすべて返信します(返信不要と思われる場合は別です)
●営業的な要望には基本的に返信しません
(それが答えです。sometime silence is an answer)
(●読者の方で、普通の質問なのに返信がないのは以下のような場合です
(これまで一回しかないと思います))
(・既に答えている)
(・(僕の主観ではありますが)基本的なマナーを完全に無視している)
つまり、ブログ、メルマガの読者からの質問には基本的に返事をしています。
(上記はすべて2015年8月現在。今後は方針が変わったら案内させて頂きます)
某出版関係者の文章より
「ブックオフに変化が起きている。まだ全店には及んでいないが、
単行本の100円均一、半額というアイテムが変わり、バーコード
付き200円本、新刊は2割引といった売値になっている。例えば
ピケティの『21世紀の資本』は定価5940円に対して4310円であり、
2冊売っているのを見ている。ブックオフももはや従来のシステムで
は利益の確保が難しいので、このようなインフレ戦略の採用に至ったという。」
(2015年8月の文章、某有名業界人です)
ブックオフでせどりをしている人にはいまさら感満載ですが、
【一般社会】ではこれが「ニュース」になるわけです。
100円均一が200円になったり、半額が単品管理になったのは、
たぶん1~2年前の動きです。
こういった時間的な「情報格差」も稼げる要因の一つです。
もう一つは、まだまだ「せどり」という存在は超マイナーと言えます。
(この人がブックオフの対応を分析する際の発想に入っていない)
僕の感覚では、100円→200円、半額→単品管理は、「せどり対策」
の部分が大きい気がします(実際効果はあったでしょう)。
決して「インフレ戦略」などではないと思います。
こういった、「現象」を「正確」に見抜くには現場にいるほうが圧倒的に
強いです。(そもそも、これは「ニュース」とはいえません。遅すぎます。)
なので、僕はテレビや新聞のニュースというのは、「解説」部分
は基本的に信用していません。ほぼ間違いのない「ファクト(事実)」を
知るために使っています。
なぜなら、記者では本当の本当に本質的なことを見抜ける可能性が低いと
思っているからです。情報の精度が低いとでも言いましょうか。しょせん、
「取材」しないと分からない二次情報ですから。
だって、もしブックオフせどりをやっている人が、上記のような文章を
2015年8月に書いたとしたら、
「こいつはど素人だな」
と思われるのがおちです。
ただし、「事実」として、100円→200円、半額→単品管理というのはある
わけなので、決して間違ってはいません。だからこそ、知らない分野でこう
いう「ニュース」を見ると危険なわけです。
扇情的な新聞は特にひどい
出版広告と『ののちゃん』を読むために朝日新聞を購読しています。
朝日新聞批判はネットではそれこそ常識でしょうからあえて繰り
返しませんが、本当にレベルが低いと思います。それでいて、プラ
イドだけは超一流ですから嫌になりますね。
特に、読者がバカだとでも思っているのか、とても扇情的な記事が
多い気がします。10年後には新聞は極めて厳しい経営環境になるでしょう。
テレビは見ている層が違うので、それなりに生き残る気がします。
最初から誰も期待していないとでもいいましょうか。
僕は、スポーツ用にテレビが見れるPCを持っているのですが、
仕事用に場所を変えたら見れなくなったので、そのまま放置
しています。今は、完全にテレビなしの生活です。
スポーツイベントで生中継でみないとならないものがいくつかあ
るので、その時は復活させるかもしれませんが、それ以外はいら
ないですね。
「さんまのラブメイト10」
「火薬田ドン」
も両方youtubeで翌日には見れましたし、本当に不要です。
あれってかなりの時間泥棒なので。
いずれにせよ、言いたいことは、
「多くの人に【それなり】の情報を最大公約数的に届けてきた
マスの媒体が、内容の部分で実はまったく「最先端」ではない
ことが極めて多くなってきていて、そのスピードについていけて
いない」
という時代にあるようです。
実際、「ネタ」をネットから仕入れているのが明らかな旧媒体も
ありますからね。
まあ、そりゃ、一部の記者しか発信できないメディアと、誰でも
発信できるネットでは、量もスピードも圧倒的に違いますから、
「偉そうに」
できる時代は終わりましたね。
とはいえ、新聞は「まとめてくれる」ので、意識して使うと
便利なんですけどね。無自覚に読むと危険ですが。
「昭和」は遠くなりにけり;連続と断絶
会社員時代、嘱託のおじいさんみたいな人がいて、その人の話は
ほぼすべて、
「朝日新聞とNHK」
がネタモトでした。
それで、案の定、「朝日とNHKが言っているんだから、本当だ」
的な、極めて、極めて危険な発想をしていました。
でも、僕の親世代ってそういう人が結構多いです。
それ以外の話題は、プロ野球と相撲です。
昭和
ですね。
そういう、良く言えば、ある種の秩序があった時代は
楽と言えば楽です。でも、刺激を求める人にはつらい
かもしれません。
そして、そういった昭和的なパラダイム(枠組み)は確実に
変わってきていますので、少なくとも経済的に豊かになり、
自由になりたいのであれば、新たな枠組みの中で立ち位置を
探すべきかと考えています。
例えば、現在、個人で大きく稼いでいる人たちがいる仕事は
昭和には存在しなかったものが結構たくさんあります。
アフィリエイト全般、FX、個人での情報販売(電子書籍?)、デイトレetc.
せどりは、実は昔から存在しました。
でも、今とは全然違いますね。そもそも売り先がネットですし。
以上は「断絶」の話です。
でも、同時に大事なのは、時代が変わっても「連続」する部分です。
例えば、「消費者心理」なんかはおそらく永久不変です。
あるいは、「本」は新刊の売上は下がり続けていますが、
「活字」はみんな読みまくってますよね。スマホとか。
(この辺は丁寧な見方が必要です。安易に「活字離れ」とか
「本が売れない」というのは乱暴ですし、ただの●○です。)
そういった点では、広い意味での「物語」なんかも
必ず「連続」するでしょう。
いずれにせよ、
雇われなくても稼げる時代ですね。
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