「もっとマジメにやってよね!」
この記事は「せどり」とはまったく関係ありません。
某月、某日我が家
時刻は18時前後。
保育園から二人の子供を連れて帰った僕。
ご飯の準備をしているヨメ。
「いや~、大事件!
保育園でKの事を言われちゃったよ」
(Kは一歳の息子。下の子)
「何?」
「いや、Kがそろそろ立つから、練習してるらしいんだけど、
なんと、持っていった靴が小さくて入らないから、持って帰って
新しい靴持ってきてくださいだって! 先生も苦笑い」
(ほとんど動揺も見せずに)
「ほうほう、そういうこともあるわな。うむうむ、分かった。
もっとでかいやつね」
「えっ、そんだけ」
「ん? 入らないものはしゃーない」
いやいやいやいや。
まあ、僕としては、いくら二人目で、全般的に結構いいかげんと
はいえ、事前に足の大きさを測ってなかったのかよ、とか思ったり、
「大変な事をしてしまった!」的なリアクションでもあるかなと
考えたわけです。(赤ん坊の靴なんで、500円とかそんなものですが)
「(あんたじゃ心配だから、というのをグッと飲み込んで)じゃあ、
今度、僕がBちゃん(上の子)と出かけるから、ついでにKの靴も
買ってくるわ。何センチくらい?」
「ん~~~、どんなもんかね・・・・」
(えっ、知らないのか。まあ知ってたら入らないのは買わないか)
「じゃあ、その入らなかった黄緑のやつは何センチ?」
「あ、これね、これは、12センチです! ど~~ん」
「(ど~~んって何だよ)よっしゃ、じゃあ、18センチくらい買ってくるわ!」
(もちろんジョークです)
「え?? 何言ってるの。Bちゃん(5歳の上の子)だって18センチ
なんだよ、18センチなんて大きすぎるに決まってるでしょ!!
靴は大きさ大事なんだからね!!
もっとマジメにやってよね!」
「いやいやいやいや、マジメにやるのはお互い様でしょ。
いやいやいやいやいや、子供の最初の靴、入らない大きさ
買ってきて、マジメにって、いやいやいや。
『靴は大きさが大事』っていやいやいやいや、おっしゃる
とおりで、かつ面白いギャグですけども」
1.5秒くらいの沈黙。
「ギャハハハハハハハハハハハ」
何故か爆笑するヨメ。僕のオトシ話ではほとんど笑わないくせに。
それを聞いていた5歳の娘(Bちゃん)。
「じゃあさ、Bちゃんが定規でKの足測ってあげる!」
夫婦そろって、
「か、賢い」
す、すまん息子と娘よ。こんな両親で。
とりあえず代表して謝っておく。
というか、本人を連れて行って、足にはめるのが
いちばん早いんじゃないか?
まあ、1歳児連れて行くのって面倒くさいんだよね~。
ましてや、靴履かせるなんて。
とりあえず14センチ買っておくか。
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