Amazon返品・返金方法は超簡単+送料無料(FBA編)
AmazonのFBAを使って出品・販売をしていると、しばしば
(やや理不尽とも思える)返品・返金に遭遇します。
とはいえ、FBA(アマゾンが配送から管理までをやってくれ
るサービス)の場合、出品者がする事は何もなく、メールで、
「返品されたので、売上からひいておいたから」
と言われるだけです。
逆に、アマゾン輸出やアマゾン刈り取りせどり(アマゾン
で仕入れてアマゾンで売る)などをしていると、これまたよく、
「これは返品したいわ」
といった商品に出くわします。
そういった事情もあり、実際に僕も何度かFBA商品を返品
したことがあります。その実態を簡単にまとめておきます。
この記事の目次
Amazonの返品は超簡単
アマゾン内に、
があるので、そこで全て解決しますが、一応簡単な流れを
書いておきます。
1 アカウントサービス→注文履歴から該当注文を選択
2 返品期限を確認(だいたいは購入から一月)
3 理由を選択(商品都合にすると、返品送料もタダです)
4 返品受付IDとバーコードを印刷する
こんなものです ↓ ↓
プリンターがない場合、返品理由と返品受付IDを手書きする形でも
問題ないようです。
5 返品受付ID部分を返品する商品に同梱する。
返送先部分を箱や封筒に貼る
6 (返品理由が商品にあれば)ゆうパック着払いで送れます。
しかも、アマゾンのサイト上から無料で指定された日時に
集荷に来てくれます。宛名書き等も不要です。郵便局員も
心得たもので、パッと来てパッと持って行きます。
7 アマゾンから返品受付、返金の連絡が来ます。
ビックリする事に、たいがいは翌日に連絡が来ます。着いたその日
にやっているのでしょう。
購入者にとってはアマゾンの返品システムはありがたい
(購入者からすると)相当に簡単でかなり誠実です。
世の中には、あの手この手で、返品や返金をさせない
ようにするサービスがありますが、ここまで至れり尽く
せりなのは稀だと思います。
おそらくアマゾンのビジネス哲学としてこのようなやり方を
しているものと思われます。
「簡単な返品」は販売者には困ることもある
以上のように、アマゾンのFBA商品は極めて簡単に返品できます。
荷造り以外はほぼやることはありません。
つまり、「アマゾンは返品しやすい」ということになります。
かなりゆるいです。
これは購入者にとってはありがたいのですが(購入するハードル
をかなり下げてくれます)、販売者にとっては困る事もあります。
純粋な返品・返金なら致し方ない部分もありますが、返品がしやすいことと、
一月も時間があるので、中には
「悪質な返品」
等もあるようです。
例えば、
●高額商品を使用後に返品●
DVDを観たあとで返す。アパレルなら一回くらい着てもおそらく大丈夫でしょう。
マンガなんかは一回読めばいい人もたくさんいます。一月あればたいがいの
ものは読めます。
●付録のみを抜き取る●
各種ダウンロードコードなどはそれだけを目当てにした人たちも多数います。
そして、返品受付は(おそらくは)アルバイトが半自動でやっていると思われま
すので、体裁が整っていれば受けつけるのでしょう。
●パソコンに取り込んでしまう●
CDなんかは典型ですね。
その他、ちょっと考えただけでも、悪意があれば色々な事ができそうです。
もちろんアマゾンも悪意には寛容ではないでしょうから、返品が度重なる
アカウントに関しては、調査等もしているとは思いますが(してね)・・・。
アマゾンと付き合っていくにはしょうがない
アマゾンというプラットフォームで商売をさせてもらうのであれば、
アマゾンのルールに従わざるを得ません。
ですから、リスクは自らヘッジしなければならないでしょう。
返品があった場合は、商品と内容をチェックして、悪質なものが続いた
場合は、アマゾンに訴えたり、あるいは扱い自体をやめてしまうといった
ことも必要かもしれません。
まあ、とはいえ、そういったことがあるのは事実でも、絶対数で言えば
かなり少ない割合ですから、頭の片隅に入れておくくらいで良いかも
しれませんが・・・。
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