せどりはシンプルだけどイージーではない
前回の記事で、
トレンドせどりの具体的なやり方と商品を紹介した所、
何通か激賞のメールを頂きました。
お褒め頂き恐縮です。
共通していたのは、
●まだせどりを始めたばかり(あるいはこれから始める)
●そもそも、『トレンドせどり』という発想がなかった
●初めて、価格差が生まれる仕組みが分かった
といった部分でした。
おそらく、前回の記事で書いたようなことは、
ある程度せどりを実践して時間が経っている
ような人には「常識」です。
ですが、逆に言うと、せどりをこれから始める
といった人には目からうろこになるわけです。
そういった意味では、自分が
「こんなことは当たり前だよな」
と思ったとしても、意外とそのノウハウには
価値があるといったことが頻繁にあります。
情報発信をしているような人は、そういった意識も
大事かもしれません(僕も含めて)。
(なお、せどり→情報発信に興味がある方は、こちらの
ブログ記事からどうぞ)。
そして、
「価格差」
というのは、そういった一見当たり前と思うような、
本当にちょっとした事から生まれます。
一番分かりやすいのが、
●売り場の違いによる値段の差●
(実店舗とアマゾンとか)
ですが、それ以外にも、
●状態の差●
●バージョンの違い●
●付属品の違い●
●時間の差●
etcetc
いくらでもあります。
その辺りを、やや文学的にまとめると、
以前にも書いたことがありますが、僕の
読者の方が言っていた、
「せどりとは時間と空間の裁定取引である」
という事になるのかもしれません。
裁定取引の幅を柔軟に柔軟にしていくと、
『価格差』
というのは、何も目に見える値段の差以外にも
いろいろとありえる事が分かってきます。
前回の記事で書いた
『トレンドせどり』
というのはあくまでもその中の一つです。
一番分かりやすい、時間の差を使った
裁定取引(アービトラージ)です。
そして、これは初級レベルです。
その辺りを僕の言葉で言うと、
「せどりはシンプルだけどイージーではない」
(コピーライト ぽんきち)
となります。
こう言い続けて数年になりますが、その意識はおそらく
今後も変わらないでしょう。
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