戦術ドログバ
明日は、日本―コートジボワール戦。
ヤヤ・トゥーレがどの程度の回復具合かにもよるが、
コートジボワールには、「戦術ドログバ」の名言をうんだ、
ドログバ大先生がいる。
いくら36歳とはいえ(僕とそう変わらないじゃんか・・・)、圧倒的
なフィジカルなので、彼に決定的な仕事をさせないかどうかだろう。
10番のジルビーニョは、かなり個人プレーが目立つし、ヤヤ・トゥーレ
とドログバ以外は日本代表の方が上だと思う。チームの機能、組織的な
プレーも日本の方が少し上だと思う。今の日本は決勝トーナメントレベル
には行っている。
ただし、ドログバ先生は、サッカーだけでなく色々な意味で特別
な存在なので、
敬意を持って試合をしてほしい。
間違っても、前回のW杯の前、親善試合で跳び蹴りをして、ドログバを
怪我させた、トゥーリオのようなラフプレーはしないでほしい。
意図的でない?
たまたま?
意図的でなく、たまたま、ああいうプレーはしないことは、自分が
一番よくわかるはずだ。
2002年のワールドカップ前に、韓国代表がジダンを怪我させた
時も思ったが、「お前らごときが触ってはいけない相手」
がいるんだよ、世界には。
あれ以来、僕はトゥーリオは一切認めていない。ザッケローニが代表に
呼ばないのも、あれがあるからではないかと、半分本気で考えている。
僕が日本代表を好きなのは、基本的に非常にクリーンにプレーする
から。世界の至宝を怪我させて勝つ後ろ暗いチームよりは、正々堂々と
戦って負ける、いわば「義に死ぬサムライ」であってほしい。
ワールドカップは勝ち負けだけではない。
優勝はできなくても、82年のブラジル、ジーコは語り継がれるチームだ。
2002年のアイルランドも良かった。
そのドログバも、チェルシー時代、CL準決勝で、かなりのバルサ寄り判定で
負けた時は、
It's a disgrace, it's a fu●●ing disgrace!!
と言って、出場停止になったりしてたけどさ。
まあ、後、ドログバ先生は、しょっちゅう「ダイブ」して反則もらおうと
しますけどね・・・。背負ってるものが違うから。大目に見て・・・。
商品紹介
サッカーの本で良い思いをしたのはこれくらい。
105円だった。
何度か書いているが、「サッカー」はメディア商材としては
そんなにおいしくはない。下手したら、「内田篤人」単独の
方がキーワードしては上。要するに、まだまだ日本人に本当
に浸透しているスポーツだと僕は思えない。
ただ、(これも書いた気がするが)今の小学生くらいの年代に
は、「世界のサッカー」がより一般的になっているようなので、
5年後は結構変わっていると思う。
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