アマゾンで新品の偽造品対策強化!アカウント停止・閉鎖あり!一発垢バン!ブランド品の偽物!2020年!

2020年1月、アメリカのamazon.comで新品の偽造品対策を強化する
との発表がありました。
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アマゾンで新品の偽造品対策強化!の概要
関係筋によると、米アマゾン・ドット・コムは偽造品対策を強化し、当局に
提供する偽造品に関するデータを増やす方針だ。
アマゾンを巡っては、アップルやナイキなどの有力ブランドから、同社の
サイトで偽造品が販売されているとの批判が出ており、アマゾンでの販売を
見合わせる動きも一部で出ている。
アマゾンはこれまで、警察による立件が可能な情報を入手したと判断した時点
で当局に通報していたが、今後は偽造品の販売が確認された時点で米欧の連邦
当局に販売業者の情報を提供する。法執行当局への通報の頻度と提供する情報を
増やすという。
アマゾンがなぜこのタイミングで偽造品対策を強化するかは不明。
関係筋によると、アマゾンは、偽造品の販売を確認した時点で販売業者の名前、
製品、連絡先に関する情報を当局に提供し、販売業者のアカウントを閉鎖する。
出典:ロイター
せどり・転売をしている人には結構大きなニュースかもしれません。
特に、ブランド品の新品などを扱っている場合、要注意となりそうです。
これまでの順番はAmazonアカウント審査→停止→削除
これまでは、アマゾンに怒られる順番は
1 アマゾンアカウントの審査(無い場合もあります)
2 アマゾンアカウントの停止
3 アマゾンアカウントの削除・閉鎖
(アマゾンから警告の電話が来る(1~3のどこかの段階))
でした。
今後は一発アカウント削除・閉鎖か?
おそらく今後は、「一発垢バン・アカウント停止・閉鎖」が
増えると思われます。
もちろん、古本(中古)だけを扱っているといった場合はあまり関係
ないかもしれませんが、例えば、
・ヘルビ系:リサイクルショップ仕入れ→新品販売
・ブランド品:リサイクルショップ仕入れ→新品や中古販売
の場合注意が必要になりそうです。
仮に、「偽造かどうか分からない・微妙」といった場合でも、
一発でアカウント閉鎖・垢バン!
といった事が頻発する可能性があります。
また、アマゾンの「性格」からして、聞く耳はもってもらえない
でしょう。
売上金の没収もありうる
これまでは、
Amazonアカウント審査→最長30日間+販売可能+売上金保留
Amazonアカウント停止→販売できず+売上金保留(解除次第振込み)
Amazonアカウント削除(垢BAN)→販売アカウントの無効化+売上金保留(90日間)
という流れでしたが、最近は「新品の偽物・偽造商品」にはただでさえ
厳しくなっていましたので、今後は、売上金が帰ってこない可能性も
あると考えた方が良さそうです。
もちろん、「新品の偽物・偽造品」を売った場合の話ですが・・・。
怖いのは「知らずに」偽者を売っていた場合
怖いのは、仕入先がリサイクルショップやメルカリ、ヤフオク等で、
自分でも本物か偽物か分からずにブランド品を売っていた場合です。
お客さんからアマゾンにクレームが行ったら、一発でアカウント閉鎖
された、といったことが起こるようになるのでしょう。
それを覆すには、
●メーカー・正規代理店の請求書、領収書●
等が必要になります。
これは仕入先が上記のような場所の場合むずかしいですよね?
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アマゾンではブランド品は売らない
個人的にはアマゾンでは、偽造・偽物の可能性があるブランド品は
売らない方が良いと思います。
これまでも厳しかったですが、2020年以降は、おそらくかなり厳しく
なるでしょう。
そうすると、販売リスクとリターンがあいません・・・。
ですので売り先はメルカリやヤフオクといった、より個人間の売買
要素が高いところや、仮にアカウントが削除されても良い所でやる
べきかもしれませんね。
まとめ
以上、
アマゾンで新品の偽造品対策強化!アカウント停止・閉鎖あり!一発垢バン!ブランド品の偽物!2020年!
でした。
プラットフォームを使っている以上、そこに合わせないといけない
ですからね・・・。
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