「ネットビジネスのススメ」―「最適化」こそが生き残る道
「ネットビジネスのススメ」―「最適化」こそが生き残る道
1 今も昔も最適化が大事
SEOという言葉は一般的には知られていないでしょうが、このブログを
読んでいる方なら、70%くらいは知っているのではないでしょうか?
SEO=サーチエンジン最適化(グーグル最適化)
の事です。グーグルで上位表示させるための各種技術の事です。
(関連記事)
話を長くしないためにいきなり結論を書きますが、ようするに、
★21世紀を生き残るためにはグーグルに最適化する事が大事★
という事ですね。もちろんITを使うならですが、そもそもITを使わない
という時点で、21世紀に最適化できていないのは間違いないですよね?
19世紀大英帝国の生物学者、チャールズ・ダーウィンは、
「生き残るのは強いものではなく、変化に最もよく適応したものである」
と言いました。
つまり、時代の変化に最適化したものが生き残るのであって、
マッチョであれば生き残れるわけではないという事です。
例えば、2020年現在の最適化が「SEO」や「ネットビジネス」であると
すると、ダーウィンの生きた19世紀の最適化は「鉄道」や「石油」だった
かもしれません。
また、もう少しくだけて考えて、現在を生き残るのに最適化された技術が、
「学歴」や「ITスキル」や「車の運転免許」といったものだとします。
では、それらは江戸時代の日本では、生き残るのに最適化された技術
だったでしょうか?
あるいは、弥生時代の(佐賀県)吉野ヶ里の集落では?
確実に違いますね。
身分制社会だった江戸時代の場合、「生まれ」というコントロールしようが
ないものが決定的だったわけです。強いて言えば、(ほとんどの人は農民なの
で)、お米を作る技術・スキルに最適化するのが一番よかったかもしれません。
(そういう意味では、弥生時代以来、長い間、水稲耕作技術は重要技術だった
かもしれませんね)
だからこそ、江戸から明治になって、「四民平等」と(建前上は)なった時に、
福沢諭吉は「学問のススメ」を唱えたわけです。
「学問」=明治時代・これからに最適化された技術
あまり知られていませんが、「天は人の上に人を作らず」で有名な学問のススメ
で、福沢は、決して、「人間は平等」という事をメインに主張していたわけでは
ありません。(部分的にはそうかもしれませんが)
「学問は大事」
↓
「学問をしないとこれからはかなり差がつく」
↓
「これからの時代に最適化された技術は学問だ」
と言ったわけです。
そして、ご存知のように、明治以来150年、福沢の言ったことは
ほぼその通りになっていますね?
いわゆる「学歴社会」ですよね?
2 21世紀に最適化された技術は雇われずに稼げるネットビジネス
「新型コロナウイルス」は極端な形で露呈させましたが、おそらく、
「21世紀に最適化された技術」は「学歴」ではなくなってい
でしょう。
もちろん、学歴がなくて良いといっているわけではないです。
あって損する事はないでしょう。
ただし、中身のない学歴であれば早々に淘汰されると僕は
思います。
なぜなら、福沢諭吉以来の「学問」→「学歴」というのは、
「雇われる事に最適化された技術」だからです。
時代に最適化された技術は、「雇われずに稼ぐ技術」です。
ネットビジネスがそれにあたるわけですが、それはまだ、端緒についた
ばかりなので、学校なんかは(基本的に)ありませんが、それこそ
ネットで色々学べる様にはなりつつあります。
「適者生存」をしたいのであれば、「コロナ」の騒動であらわになった
ように、「雇われる事のリスク」から少しでも距離を取っていくことが
オススメです。
以上、
「ネットビジネスのススメ」
でした。
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