ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無い―「すべての悩みは対人関係!」(アドラー心理学のまとめ)
ネットビジネスの良い所は色々あります。
例えば、
●初期費用がほぼ要らない
●固定費がほぼ要らない
(せどり・転売は要りますが、リアルビジネスよりはるかに少なくて済みます)
●副業でできる
●雇われずにできる
etc.
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2020年3月に大騒ぎになった「新型コロナウイルス」に絡めて
いうと、「対人接触」も(ほぼ)要りません。
ですので、多くの実店舗が「潰れる」と言われる状況の中で、ある意味
商機を迎えています。
その「対人接触」で思ったのですが、
●ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無い●
ですね。
ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無い
「すべての悩みは対人関係!」(アドラー)
「すべての悩みは対人関係!」
と言ったのは心理学者アドラーです。
確かに、少しだけ横に広げれば、全ての悩みはある意味
「対人関係」というのは分からなくはないです。
●自分の見た目のコンプレックス→他者との比較での主観的な悩み
●お金が無い→他者との比較での主観的な悩み
まあ、多少、詭弁(きべん)的な部分は否めませんが、ただ、素直に
考えてある程度納得できる部分はありますよね?
より、はっきりと「全ての悩みは対人関係」と言いやすいのは、
「会社」「学校」といった多くの人と接する必要がある場所で
はないでしょうか?
いずれにせよ、アドラーの言う、
「全ての悩みは対人関係」
というのは、僕は(80%以上)納得できます。
(上記『嫌われる勇気』は対談形式でアドラーの哲学がよく分かる
良い本です)
『嫌われる勇気』まとめ
上記の本を簡単にまとめると以下です。
●アドラーの心理学は「幸福に生きるための哲学」「勇気の心理学」●
1 人は変われる
2 世界はシンプル
3 誰もが幸福になれる
●トラウマなんて存在しない●
フロイトは原因論(過去が原因で今がある)
アドラーは目的論(変わりたくないから過去のせいにしてるだけ)
大切なのは変わる勇気(トラウマ、コンプレックスは道具)
●「全ての悩みは人間関係」●
・たいがいの事はあなたの課題ではない
・自分でコントロールできる事に注力
●他者貢献:共同体感覚が幸せ●
この記事は「アドラー心理学」の解説ではないのでかなり簡潔に
まとめていますが、まあこういった感じかと思います。
さて、そこで、
●ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無い●
という点です。
ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無い
僕はもともと、会社員を10年以上やっていました。
当然、当時は、あほな上司とか、嫌な同僚とか、扱いづらい部下とか、
神経質な女性社員とか、おだてなきゃいけない相手とか、日々疲れる
毎日でした。
そこでのストレス(悩み)のほとんどは「人間関係」だったといって
良いかと思います。
その後、諸般の事情で退社し、ネットビジネスを始めてからはよく人に、
『あんたはストレスなさそうでいいね』
といった事を言われました。
事実そういった側面はあり、何故かな?と考えた時に、良くも悪くも、
『ネットビジネス』はリアルな人との接触がかなり少ないからだと
いう結論にすぐにいたりました。
それをどう捉えるかはなんとも言えませんが、極論をすれば、対人折衝
的な部分を限りなくゼロに近づけてもそれなりに成立するのがネットビジネス
です。
2020年春の新型コロナウイルスの大騒動で、多くの実店舗が倒産の危機に
瀕する中、ネットビジネスは基本的にノーダメージ、むしろ商機です。
それも、やはりウイルスが接触によって拡大するのと反対に、接触がほと
んどないからではないかと思ったというお話です。
まとめ―ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無い
ポジショントークよろしく、
ネットビジネスには対人関係ストレスが(ほぼ)無いから、
ネットビジネスをやりましょう!
という事ではありません。
そういった特性(リアルビジネスと比較して対人関係がかなり少ない)
の強いビジネスだというお話です。
会社の人間関係に疲れたら、ネットビジネスを副業でどうぞとは思いますが・・・。
「全ての悩みは人間関係の悩み」(アドラー)
について知りたい方は『嫌われる勇気』を是非どうぞ。
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